米子空港に降りて、1泊目は海の温泉、2泊目は大山の麓のリゾート。神話(出雲)→妖怪(境港)→山岳信仰(大山)→鬼伝説(伯耆町)と、この土地の「物語」を順にたどって、最終日は伯耆町の中をゆっくり回る2泊3日です。
おでかけ前のお願い この記事の営業時間・休業情報は、記事末尾の「最終確認日」時点で私が各公式サイト等を調べた内容です。営業日や時間は変わることがあります。お出かけ前に、各スポットに貼ってある公式サイトのリンクから最新情報を確かめてください。
ルート全体像(地図つき)
皆生温泉を全方向の中間basecampに1泊、2泊目に伯耆町へ。位置関係はマップで。
- 1日目 — 出雲・安来をめぐって皆生温泉泊
- 2日目 — 境港と大山をめぐってメルキュール鳥取大山リゾート&スパ泊(伯耆町)
- 3日目 — 伯耆町の中をゆっくり回って空港へ
1日目 — 神話の日(出雲へ)
米子空港から西へ約1時間20分、出雲大社へ(公式サイト)。参拝のあとは歩いてすぐの稲佐の浜まで。お昼は出雲そばを。
帰り道のちょうど中間、安来の足立美術館へ(公式サイト)。庭園日本一で知られる美術館で、調べた時点では年中無休・4〜9月は9:00〜17:30です。
夜は皆生温泉泊(公式サイト)。海辺に湧く塩の湯で、夕方に温泉街を歩くと日本海に沈む夕日が見られます。
2日目 — 妖怪と山岳信仰の日(海から山へ)
朝は皆生から車で約20分、水木しげるロードへ。午前中が歩きやすい時間帯です。水木しげる記念館は調べた時点で年中無休(9:30〜17:00・公式サイト)。お昼は境港の海鮮を。
午後は大山へ。大山寺・大神山神社奥宮の、日本一長いと言われる自然石の石畳参道を歩きます。時間と季節が合えば、大山環状道路の鍵掛峠まで足を延ばすと大山南壁の絶景が待っています(この道は例年11月末〜4月上旬ごろ冬季通行止めになります。今年は4月7日に解除されたのを確認しました)。
夜は伯耆町のメルキュール鳥取大山リゾート&スパ泊(公式サイト)。地熱温泉のスパとオールインクルーシブの滞在型リゾートで、夕食の心配をしなくていいのがのんびり派に効きます。
3日目 — 伯耆町の日(移動は全部15分圏内)
最終日なのに、いちばん疲れない日です。回る場所がぜんぶ車で15分圏内に固まっています。
- 早起きできた朝は福岡堤の逆さ大山へ。無風の早朝だけ、水面に大山が映ります
- 植田正治写真美術館(公式サイト)。館内の窓が大山を額縁のように切り取る、世界的写真家のミュージアム。調べた時点では火曜休館、例年12月中旬〜2月末は冬季休館です
- 鬼住山・おにっ子ランド・楽楽福神社。日本最古と言われる鬼退治伝説の舞台めぐり。伝説の中身は歴史のはなしの連載でどうぞ
- お昼は大山Gビール・ビアホフガンバリウス(公式サイト)。世界のコンペで受賞してきたクラフトビールの醸造所レストラン。調べた時点では月曜定休(祝日なら翌日)、冬季1〜2月は週末・祝日のみの営業でした
- 締めはとっとり花回廊(公式サイト)か、大山まきばみるくの里のソフトクリーム(公式サイト)。みるくの里は2026年4月に28年ぶりの大規模リニューアルをしたばかりです
空港へは車で約40〜50分。夕方の便まで、ゆとりを持って戻れます。
曜日と季節の注意(ここ大事)
- 3日目は水〜日曜に組むのがおすすめ。調べた範囲では、火曜=植田正治写真美術館・みるくの里・(7〜8月は)花回廊が休み、月曜=ガンバリウスが休みで、月・火だと3日目の柱が崩れます
- 冬(12月〜3月)はこのままでは回れません。鍵掛峠への道が通行止めになり、植田正治写真美術館も冬季休館に入ります。冬に来るなら、3日目を足立美術館(冬も無休)や水木しげるロード、メルキュールのスパでのんびり過ごす形に組み替えるのが現実的です
アレンジ案
- 登山派 — 3日目を大山登頂(夏山登山道・往復約5〜6時間)に丸ごと差し替え。メルキュールから登山口まで車で約20分
- 歴史深掘り派 — 二部宿(出雲街道の宿場町)と大寺廃寺跡を3日目に追加
- もう1泊 — 温泉をはしごしたくなったら温泉三昧2泊3日と組み合わせて三朝・玉造方面へ
最終確認日
2026年7月2日時点で、各公式サイト・運営元の発表を確認した内容です。営業時間・休業日・道路状況は変わります。お出かけ前に、それぞれの公式サイトで最新情報をご確認ください。