国譲り神話の舞台。旧暦10月に全国の神々をお迎えする浜。出雲大社とセットで。
最終確認: 2026-06-13
稲佐の浜は、出雲大社の西方約1kmに位置する砂浜です。日本神話において、高天原から遣わされた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主大神と「国譲り」の交渉を行った場所とされており、神話の舞台として深い由緒を持ちます。
旧暦10月10日の夜には、出雲大社で行われる神在祭に先立ち、全国から集まる八百万の神々をお迎えする「神迎神事(かみむかえのしんじ)」がこの浜で執り行われます。出雲では旧暦10月を「神在月(かみありづき)」と呼び、他の地域が「神無月」と呼ぶのとは対照的です。
浜のほぼ中央には弁天島と呼ばれる小さな岩礁があり、豊玉毘古命が祀られています。日没の時間帯には夕日が海に沈む美しい光景が広がり、写真スポットとしても人気があります。出雲大社からは徒歩圏内で、神迎の道を歩いて訪れることができます。
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