伯耆町 伝承の舞台

伯耆安綱鍛刀伝承地の碑(八郷大原)

童子切を打った刀工・安綱の鍛刀地と伝わる候補地のひとつ。八郷大原に石碑が建つ。

最終確認: 2026-06-13

この場所について

平安時代の刀工・大原安綱は、国宝『童子切安綱』(天下五剣のひとつ。源頼光が酒呑童子を斬ったと伝わる名刀)を生んだ人物で、反りのある日本刀の始祖ともされます。その作風群は『古伯耆物(こほうきもの)』と呼ばれ、日本刀成立期の最古級です。

安綱の出身地・鍛刀地には諸説あり確定していませんが、ここ伯耆町八郷(やごう)の大原もその伝承地のひとつ。『伯耆安綱鍛刀伝承地』の石碑が建っています。日野川流域は良質な砂鉄(真砂砂鉄)の産地で、たたら製鉄の土地だからこそ名刀が生まれた、とされます。

鬼を斬った刀の産地が、鬼の伝説の町でもある——その符合が伯耆のおもしろさです。詳しくは『歴史のはなし』の童子切安綱・たたら製鉄の記事へ。

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