全国えびす様の総本社。船御幸と朝の巫女舞。※島根県松江市美保関町
最終確認: 2026-07-06
美保神社は、島根半島の東端・美保関の港町に鎮座する古社で、全国に3,000社以上あるえびす様の総本宮とされています。祭神は商売繁盛・大漁満足の神として知られる事代主神(ことしろぬしのかみ)と、三穂津姫命(みほつひめのみこと)の二柱です。
毎朝欠かさず「朝御饌祭」が行われ、参拝者は午前8時半ごろから巫女による神楽舞を自由に拝観することができます。また、出雲大社の大国主大神との縁から「えびすだいこく両参り」の習わしがあり、両社を合わせて参詣するのが古くからの慣わしとされています。
神社前の青石畳通りは雨に濡れると淡い青色に輝く風情ある石畳の路地で、散策もあわせて楽しめます。境港や松江市街からのアクセスも比較的容易で、日帰り観光に組み込みやすいスポットです。
本殿は大社造りの社殿を2棟横に並べた「美保造り」と呼ばれる独特の形式で、国の重要文化財に指定されています。代表的な神事に、国譲り神話にちなむ青柴垣神事(4月7日の例大祭)と諸手船神事(12月)があり、海の男たちが担う勇壮な神事として知られます。
周辺には1898年完成・山陰最古の石造灯台として知られる美保関灯台もあり、あわせて巡る人が多いスポットです。公共交通なら、境港駅から美保関コミュニティバス、松江駅から一畑バスでアクセスできます(便数は多くないので事前に時刻の確認を)。
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