伯耆町からちょっと足を伸ばして。妖怪の街で食べて、歩いて、海を眺めた一日の記録。
伯耆町から車で約1時間。鳥取県の西端、漫画家・水木しげるの故郷である境港市に、散歩と食事を兼ねて出かけてきました。
境港駅前までのルートを見る(Google Map)JR境港駅前から約800メートル続く「水木しげるロード」には、177体を超える妖怪ブロンズ像。お土産屋や飲食店も軒を連ねていて、歩いているだけで飽きません。海外からの観光客の姿も多く見かけました。
JR境線の終点、境港駅。車を近くの駐車場に停めて駅前に来てみると、もう妖怪の世界が始まっていました。
駅の内部にも妖怪の装飾。駅前の妖怪ポストからは実際に手紙を送れます。
待合室のベンチや壁面にもキャラクターが描かれ、改札を抜けた瞬間から水木ワールドに引き込まれていきます。ここから水木しげるロードの入口まで、ほんの数歩です。
駅前からまっすぐ伸びる通り。両側に並ぶブロンズ像はすべて水木プロダクション監修で、台座には妖怪の名前と解説が添えられています。「あ、これ知ってる」「こんな妖怪もいるんだ」と、ひとつひとつ眺めながら歩くので、なかなか前に進みません。
横スクロールで通りを歩くように見てみてください。
ロード上に35か所のスタンプが設置されています。台紙になる「妖怪ガイドブック」(600円)は、JR境港駅前の境港市観光案内所かロード沿いのお店で購入できます。
全部集めて観光案内所に持っていくと景品がもらえるので、お子さん連れの方は特に盛り上がります。散策前に台紙をゲットしておくのがおすすめ。
水木しげるロードの中ほどにある妖怪神社。独特な鳥居と、手水舎のデザインが目を引きます。
そのそばに広がるゲゲゲの広場。広場に佇む水木しげるご夫妻のブロンズ像は、散策の途中に立ち寄る人たちの定番フォトスポットになっています。
水木しげるロードを抜けた先には、海が広がっています。停泊する船、潮の香り、海風。対岸には島根の山々がすぐそこに見えます。
この先には出雲大社もある――今度はフェリーや車でそちらまで足を伸ばしてみたいところです。
水木しげるロード沿いにある「健食倶楽部 元気亭」でラーメンと海鮮丼。境港は生鮮本マグロの水揚げ量日本一。海鮮丼のネタが新鮮でおいしかったです。
店内にはテレビ番組で訪れた有名人の写真やサインがたくさん飾られていました。地元で長く愛されているお店なんだなと感じます。
ロード沿いのお店について
飲食店やお土産屋が点在していますが、17時頃には閉まるお店が多いので買い物や食事は早めに。逆に、夜は日没から22時までロード全体がライトアップされるので、宿泊する方は夜の散策も見逃せません。
食事のあと、車で10分ほど移動。夢みなとタワーは全日本タワー協議会に認定された「日本一低いタワー」(地上43メートル)。低いとはいえ、展望室からは大山・島根半島・弓ヶ浜を一望できるそうです。
夢みなとタワー越しに見える大山。ここからも存在感がすごい。
隣には境港さかなセンター。今回は時間がなくて外から眺めただけでしたが、次は午前中に来て新鮮な魚を買いたいと思います。マグロのモニュメントがでかい。
鳥取県はサンドがポケふたの主役。砂丘の「砂」にちなんでいます。県内全20市町村にそれぞれ設置されていて、サンドと一緒にその土地ならではのポケモンが描かれています。
境港市のポケふたにはクラブが一緒に。蟹の水揚げ日本一の港町らしいデザインです。設置場所は境夢みなとターミナルの正面入口付近( Google Map)。
各地域ごとに違うデザインなので、鳥取を旅しながら集めてみるのも楽しいかもしれません。
鳥取県公式 サンドのポケふた一覧 / ポケふた公式サイト(全国)
伯耆町にもポケふたがあります。伯耆町スポーツ公園 海洋センター前に設置されているので、ほうき暮らしエリアの散策ついでにぜひ。
境夢みなとターミナルの正面。手前の地面にポケふたが。
さかいみなと サンド・アローラサンド・クラブ。ぜひ現地で見つけて撮ってみてください。
海沿いには釣りをしている人の姿。温泉もあるこの一帯で、のんびり一日を過ごすのもよさそうです。
振り返れば大山。伯耆町からも、境港からも、いつもどこかに見えている山。その安心感が、この地域で暮らす心地よさなのかもしれません。
御宿野乃 境港 — 境港駅から徒歩約1分。天然温泉付きビジネスホテル。
皆生温泉 — 車で約20分。山陰最大の温泉街。旅館・ホテルが多数。
宿泊する方は、夜のライトアップも楽しめます。日没〜22時まで、ロード全体が照明演出されます。駅前には脱出ゲームなどのテナントもあるようです。